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■ ライカ M6 ■



■ライカ M6

Noは2414135の1997年と2280251の1996年の製造です。
http://www.cameraquest.com/mtype.htm
M6は1984年から1998年まで製造が続けられていて、1998年にM6TTLが発売になりました。 すでにM7、M6TTLが出ているので[M6オールド]と呼ばれています。

大きさはM3とほぼ同じで違和感が無くて良い感じで、デザインは現代的な無機質な感じです。 赤いLaicaバッジは派手です。 黒いボディーに、赤いバッジ、白いレンズの組み合わせは・・・・ す・き・で・す。

露出計はフイルムを巻き上げた状態で、シャッターボタンを半押しした状態で作動します 印が2個のみで表示されて両方点いたら適正露出です。 だけの表示でも昔のカメラに慣れていれば戸惑う事は有りませんし実に合理的だと思います。 単体の露出計を持ち歩く必要が無いのは実に軽快です。
シャッタースピードは中間値が使えないみたいなので、大体のスピードを決めて、レンズの絞りで微調整しますので、実質はシャッタースピード優先になります。

ファインダーは標準タイプの0.72ですのでM3と比べると倍率が低くワイドですが、メガネを掛けて覗くには快適です。 35mmフレームは何とか見えますが、28mmは少しキツイです。
よく言われる、ファインダーハレーションは確かに問題ですが、見える角度と場所を探してピントを合わせれば良いだけです。 あまり問題は無いと考えています。

とかく高価と思われがちなライカですが、今の一眼レフの高級機と比べると、さほど差は有りません。 (プレミア物を除く) こう考えると使いやすいんだよな。
小さくてコンパクトカメラにしか見えないライカは理想です。

僕にとって、ライカとは趣味の癒し系のカメラです。 使い方は「お気軽、散歩カメラ」ですね。(笑) 旅行にも持って行くため小型のレンズを、使う分だけ持つように心がけていますが、どうなる事やら。


  
  

  



備考:取り扱い説明書のブライトフレームについての記述


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